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目に見えるものがすべてじゃない

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小説をときどき書きたくなります。
頭の中では、常に世界が広がっていて、
脳内小説であれば、数えきれないほど書いてきました。

それを実際アウトプットして、
文字に起こそうとした途端に、
手が固まってしまう。

脳内では映像として
物語が映し出されています。
その世界を表現できる言葉を
見つけることができない。

自分の語彙力、表現力のなさに、
落ち込んでしまいます。

私の書く小説は友だちいわく
「よくわからん、へんてこりんなお話」
だそうです。

確かに、主人公が人間ではなくて、
家や、落とし穴や、道だったりします。

さらには、目に見えているものより、
見えない世界の方が発想も広がりやすく、
現実ではない空間を描きたくなるのです。

だからこそ、世界観にピタリとはまる言葉が
見当たらなかったりします。

本を読んだら文章力が磨かれる。
語彙力が増えて表現力が豊かになる。

一般的によくいわれること。
ですが私に関しては、当てはまらないようです。
それは言葉を意識して読んでいるかどうかで、
違ってくるのだと思います。

作家の方には申し訳ないですけれど、
私は雰囲気で流し読みをするタイプ。
この言い方が好きとか、
リズムが気持ちいいとか、
感覚で読んでいきます。

自分の中にある世界を
文字に起こしてみたい。
言葉で、文章で、表現したい。

こんな風に気持ちが変化してきた今、
読書に対する構え方も違ってきました。

いまさらながら、
作家の方の言葉に対する想い入れや選び方に
尊敬の念を抱いております。

誰かの心にそっと忍び入って、
足跡を残せるような作品が
書けたら素敵だろうな。
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